女子1万Mの表彰台に名城大のルーキー2人 2位の細見芽生「チームに良い影響を与えたい」…学生個人選手権

2025年4月25日(金)21時11分 スポーツ報知

日本学生個人選手権の女子1万メートルで2位だった名城大の細見芽生(

◆陸上 日本学生個人選手権 第1日(25日、神奈川・レモンガススタジアム平塚)

 ワールドユニバーシティゲームズの代表選考を兼ねて行われ、女子1万メートルの表彰台に、同種目初出走となった名城大のルーキー2人が名を連ねた。2位は33分11秒27で細見芽生、3位は33分12秒65で橋本和叶。細見は「しっかりと出し切ることができて、自分らしい走りができた」と喜んだ。優勝は33分10秒60で関西大の前田彩花(3年)。

 初めて着用した名城大のユニフォームで快走し、細見は「このユニフォームを着て走るからには下手な走りはできないという思いで頑張ることができました」と充実の表情だった。「中学生の頃からずっと名城大に憧れを持っていました。でも全然力がなくて、高校では名城大のユニフォームを着るために頑張ったところもあります」と努力を重ね、昨年のインターハイは3000メートルで日本人トップを勝ち取るなど躍進した。

 名城大は昨季、全日本大学女子駅伝と富士山女子駅伝で連覇が途絶えた。再出発となる今シーズンへ、期待のルーキーは「今年は王座奪還というところをチーム全員で目指しています。私が少しでもチームに良い影響を与えたい」と強い使命感を持つ。

 将来は「マラソンでオリンピックに出場することが私の夢であり、目標」と話す細見。憧れの名城大で世界へ向けての鍛練を重ねる。

スポーツ報知

「女子」をもっと詳しく

「女子」のニュース

「女子」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ