ジェラード氏、レンジャーズ監督就任の噂が浮上…師弟対決も実現?

2018年4月26日(木)18時42分 サッカーキング

監督就任の噂が浮上しているジェラード氏 [写真]=Getty Images

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 リヴァプールのレジェンドである元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード氏に、スコットランド1部リーグのレンジャーズで監督に就任する可能性が浮上しているという。26日付のイギリス紙『サン』が伝えている。

 現在37歳のジェラード氏は、1998年から2015年までリヴァプールでプレーした。リーグ戦では、504試合出場120得点を記録。キャプテンとしてもチームを支えてきた。ロサンゼルス・ギャラクシーを経て2016年に現役を引退すると、現在はリヴァプールのユースでU−18の監督を務めている。

 指導者として研鑽を積むジェラード氏について、同紙はレンジャーズが次期監督の有力な候補として検討していると報道。すでに就任に向けた話し合いを行っているとも伝えている。

 レンジャーズでは、昨年10月にポルトガル人のペドロ・カイシーニャ氏が監督を解任された後、イングランド出身のグレアム・マーティ氏がチームを率いている。しかし、チームは残り4試合となったリーグ戦で、首位セルティックと10ポイント差の2位。2010−11シーズン以来となるトップリーグ優勝は絶望的な状況となっており、シーズン終了後の監督交代が濃厚だとされる。

 なお、ジェラード氏がレンジャーズの監督に就任した場合には、“師弟対決”が実現するかもしれない。レンジャーズの宿敵として知られるセルティックを率いるのは、ブレンダン・ロジャーズ氏。2012年から2015年までリヴァプールの指揮官を務め、ジェラード氏は当時に教え子にあたる。監督としてピッチ上で再会を果たす可能性がある。

 現時点では噂の域を出ない。だが、スコットランドを舞台に“師弟対決”が行われるとすれば、ファンならずとも見逃せない一戦になりそうだ。

(記事/Footmedia)

サッカーキング

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