【桐生ボート PG1マスターズチャンピオン】井口佳典 2年前の覇者が大外から底力を見せる

2025年4月26日(土)22時52分 スポーツニッポン

 ボートレース桐生のプレミアムG1「第26回マスターズチャンピオン」は5日目9〜11Rで準優勝戦が行われ、27日の最終日12Rに行われる優勝戦進出メンバーが出そろった。

 井口佳典(47=三重)は準優勝戦11Rで5コースカドから捲り差しに構えると、2マークを全速旋回でクリア。2着競りをした徳増秀樹を2周1マークでさばいて6強入りを果たした。

 「4日目は失敗した。その反省をしてイチからプロペラを叩き直して臨んだ。直線に関してはいいと思う。ターン回りの鈍さは上向いていると思うけど、まだ残っているので微調整していきたい」

 節間を通して舟足は日替わりだが、準優勝戦はいい状態で臨めた様子。

 27日の優勝戦は6号艇で登場。「進入は6コースから。いいレースを心がけたい」と意気込んだ。2023年の第24回若松大会で初出場Vを成し遂げた猛者が底力を発揮する。

スポーツニッポン

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