【桐生ボート PG1マスターズチャンピオン 最終日】12Rは森高一真 流れも味方に押し切るのみ
2025年4月27日(日)4時30分 スポーツニッポン
ボートレース桐生のプレミアムG1「第26回マスターズチャンピオン」は5日目9〜11Rで準優勝戦が行われ、27日の最終日12Rに行われる優勝戦進出メンバーが出そろった。
準優11Rを逃げ切った森高が優勝戦1号艇を手にした。「今節は流れがラッキー」。本人もびっくりの得点率7.20での予選1位通過。舟足も伸び寄りで上位の下はある。枠なり3対3の楽インが濃厚。押し切り信頼だ。強力なライバルは伸びが強力な中辻と湯川。中辻は2コース自在構え。カドの湯川は一撃を狙う。石渡は伸びる湯川を止める早いスタートが必要だ。
<1>森高一真 伸び型という感じで出足は少しいい人に比べるとちょっと甘い。Fを1本持っているので、コンマ10を行けたら100点だと思う。
<2>中辻崇人 伸びはいい方だけど、序盤よりは落ちている。ターンは回れる。スタートも勘とは合っていると思う。ただ、今の足だと全速で行かないと伸びないかもしれない。
<3>石渡鉄兵 バランスが取れて、真ん中よりは上だと思う。ただ、伸びはだいぶ行かれる。伸びを無理やりにでもつけないといけない。スタートの勘は大体合っている。
<4>湯川浩司 伸びには自信を持っている。今節はスタートタイミングがコンマ10台の半ばでも全速では行けていない。
<5>萩原秀人 足は特長を出そうと思えばどこでも出る。現状は他の人より伸びは良さそう。展開を突ける足にしたい。スタートはコンマ10くらいを狙う。
<6>井口佳典 スリット近辺や直線に関してはいい。ターン回りの鈍さは上向いていると思うけどまだ残っているので微調整したい。