東京Vが練習試合、DF鈴木のヘッドなどで快勝 城福監督「ギリギリの人数で90分やれたのがよかった」

2025年4月26日(土)16時41分 スポーツニッポン

 東京Vは27日、東洋大と練習試合を行い、パリ五輪代表で今季磐田から新加入のDF鈴木海音(22)が前半6分にCKからヘディングで決めるなど2−1で勝利を飾った。

 控え組中心だったが、城福浩監督(64)は「4月に入って、練習試合が組めず、試合に絡んでいない選手が遠ざかっていた。ギリギリの人数で90分やれたのがよかった」と振りかえった。

 MF松橋優安(23)をボランチで起用したほか、左膝前十字靱帯(じんたい)損傷と左膝半月板損傷の大ケガで、東京Vに復帰してリハビリに専念していたDF佐古真礼(22)も後半途中から半年ぶりの実戦に復帰するなど、収穫も。「佐古はきょうは20分限定。後戻りできないし、少しずつ増やして頭から出られるようにしたい。違うポジションの選手は、意図がある」と、明かした。

 松橋は「ボランチは久々。真ん中でもサイドでも守備の意識や、走ることを求められる。どこでもやれる選手になりつつ、結果を残せる選手に成長しないといけない。公式戦のピッチに立ったときにどれだけ結果を残せるか、連戦に入るしいい準備したい」と話す。

 佐古も「入る瞬間、こみ上げるものがあった。朝からみんなが喜んでくれたし、メディカルやコーチの支えがあってここまで来た。みんなに感謝したい」と振り返る。「まずはしっかりプレーし、ケガをせずに復帰することはクリアできた。復帰するだけが目標ではないので、ここからゲームに絡んでいきたい」と、目を輝かせた。

スポーツニッポン

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