【岐阜競輪 G1オールガールズクラシック】小林莉子 “昨年の二つの悔しさ”晴らしG1初制覇狙う
2025年4月26日(土)21時27分 スポーツニッポン
岐阜競輪のG1「第3回オールガールズクラシック」は2日目の10〜12Rで準決勝戦が争われ、27日の最終日12Rに行われる決勝戦のメンバーが出そろった。
準決勝戦10Rを制した小林莉子(32=東京・102期)が決勝戦進出一番乗りを決めた。
キーワードは“昨年の二つの悔しさ”だった。
「昨年の競輪祭(女子王座戦、小倉)準決で太田(りゆ)さんに離れてしまった。今回は少しでも前の方、前から2番目か3番目にいたかった」
結果的に前受けから逃げた日野未来の絶好のハコ回り。鋭く追い込んで昨年、久留米で行われた当大会以来のG1決勝戦進出になると同時に3連単31万7940円(178番人気)という超高配決着を演出した。
その決勝はスタートけん制を1人で追いかけ、脚力消耗をして消化不良の7着に終わっている。
「去年の悔しさを絶対に回収しようと思っていた。まだG1を獲れていない。勝ちたい。Vだけ狙う」
3番車から挑む一戦。悔しさをG1初制覇で晴らす。