鈴木誠也は二塁打2本で5打数2安打 右手首痛の再発乗り越え2試合ぶり出場 カブスは3連勝
2025年4月26日(土)11時4分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ カブス4—0フィリーズ(2025年4月25日 シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手(30)が25日(日本時間26日)、本拠でのフィリーズ戦に「3番・DH」で2試合ぶりにスタメン復帰。二塁打2本を放ち、5打数2安打だった。チームも快勝し3連勝を飾った。
初回の第1打席は無死一、三塁の好機で中飛に倒れたが、1点リードの3回に先頭で左翼線へ二塁打を放ちチャンスメーク。この回のホーナーの左前適時打を呼び込んだ。
4回の第3打席は三ゴロだったものの6回2死から再び左翼へ二塁打を放ち、この日2本目の長打をマーク。8回の第5打席は空振り三振だった。
鈴木は右手首の違和感を訴えて12日(同13日)のドジャース戦の試合途中でベンチに下がると、翌日から3試合連続で欠場。16日(同17日)のパドレス戦で戦列復帰した。ところが、23日(同24日)のドジャース戦に試合前に右手首の痛みが再発。スタメン出場を予定していたが欠場した。この日が2試合ぶりの出場となった。
チームは打線が着実に点を積み重ねると、投手陣も先発・レイが5回無失点と試合をつくると、後を継いだ救援陣も無失点リレーでフィリーズに完勝した。