18イニングで無失点ストップの山本由伸、防御率はなおリーグ1位…大谷翔平は好機に不発

2025年4月26日(土)13時58分 読売新聞

3回、ファウルとなったスイングを悔しがる大谷翔平(25日)=Jayne Kamin-Oncea-Imagn Images-USAトゥデー

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は25日(日本時間26日)、本拠地ドジャースタジアムでのパイレーツ戦に1番・指名打者(DH)でフル出場し、4打数無安打1三振だった。ドジャースは、昨季のナ・リーグ新人王に輝いたパイレーツの先発、ポール・スキーンズに6回1/3無失点の好投を許すなどして0—3で敗れ、3連敗となった。4勝目を目指したドジャースの先発、山本由伸は5回5安打3失点で2敗目を喫した。(デジタル編集部)

パイレーツ100 020 000=3

ドジャース000 000 000=0

 大谷翔平は度々の好機にも不発だった。三回と五回には前打者の9番・パヘスが二塁打を放ち、いずれも得点圏に走者を置いて打席を迎えたが、それぞれピッチャーへのゴロと空振り三振に終わった。ヒットで出たパヘスを一塁に置いた八回もセンターフライに倒れた。大谷は、長女の誕生後初の試合となった20日のレンジャーズ戦以来、3試合ぶりの無安打となった。

 山本由伸は、4月4日のフィリーズ戦の二回から3試合にわたって続けていた無失点イニングが18イニングでストップした。一回、先頭打者への四球から先制点を許すなど、制球に安定感を欠き、メジャー自己ワーストの1試合4四球となった。ただ、五回の2失点には味方の失策が絡み、計3失点ながら自責点は1にとどまった。防御率は試合前の0・93から1・06へ下げたものの、ナ・リーグトップの座はキープした。

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