【巨人】3軍降格の浅野翔吾、満塁弾含む6打点も「気を抜かずに。2軍、1軍で打たないと意味がない」
2025年4月27日(日)18時27分 スポーツ報知
満塁本塁打を放ち笑顔で生還する浅野翔吾(カメラ・岡野 将大)
◆独立リーグ交流戦 BC神奈川0—15巨人3軍(27日・小田原)
巨人の浅野翔吾外野手が、今季初アーチとなる満塁弾を含む2安打6打点の大暴れを見せた。
3軍のBC神奈川戦に「1番・右翼」で先発出場。3回1死二塁で左翼フェンス直撃の適時二塁打で約1か月ぶりの長打をマークすると、7回1死満塁では甘く入った直球を豪快に振り抜いてバックスクリーンに飛び込む満塁アーチ。6回無死三塁での左犠飛と合わせて6打点をマークしたが、「(本塁打は)しっかりと捉えてはいたので良かった。ここで安心せずというか、気を抜かずに。2軍、1軍で打たないと意味がないと思うので、しっかりと継続していきたい」と引き締めた。
プロ3年目の今季は初の開幕スタメンを目指してキャンプから1軍に食らいついてきたが、オープン戦では打率2割台と結果を残せずに開幕直前に2軍に降格。その後も状態は上がらず、2軍戦では20試合に出場して44打数4安打の打率0割9分1厘、0本塁打、6打点と不振にあえぎ、25日から1軍経験者としては異例の3軍降格となっていた。