DeNA3連勝 バウアーが611日ぶり白星!来日最多129球で8回10K1失点 佐野が逆転V打
2025年4月27日(日)16時41分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ DeNA2−1広島(2025年4月27日 横浜)
DeNAは広島を2−1で下し、今季初の同一カード3連勝。先発したトレバー・バウアー投手(34)が8回10K1失点の好投し、日本球界では23年8月25日の中日戦以来、611日ぶりの白星となった。
今季初めて中4日でマウンドに立った右腕。初回、広島に足技で先制点を奪われた。四球と右前打で1死一、三塁とされると、一走・小園に二盗を決められ、三走・羽月に本盗を許した。
しかし、ここからが違った。2回から5回までパーフェクト投球。逆転してもらった直後の5回は圧巻の3者連続三振。グラブを叩いて喜びを爆発させた。6回2死三塁では、蝦名の好捕に助けられ、8回1死三塁では2者連続三振で切り抜けた。
打線は1点を追う4回無死満塁、佐野の適時中前打で逆転に成功した。最後は伊勢がマウンドに上がり、3人で締めた。
バウアーは来日最多となる129球を投げ、8回2安打10奪三振1失点で日本球界で約2年ぶりの勝利。DeNAは今季初の同一カード3連勝とした。