高安が小結 8場所ぶりの三役復帰 先場所は優勝同点の12勝…夏場所番付発表
2025年4月28日(月)7時17分 スポーツ報知
高安
日本相撲協会は28日、大相撲夏場所(5月11日初日・両国国技館)の新番付を発表した。
先場所で優勝同点の12勝と活躍した高安(田子ノ浦)は東小結に昇進した。小結だった2024年初場所以来、8場所ぶりの三役復帰となる。
高安は春場所の優勝決定戦で大関・大の里に敗れ、35歳での悲願の初賜杯は逃したが、技能賞を受賞。13度の三賞受賞は武双山、土佐ノ海、琴光喜と並ぶ歴代7位の記録となっていた。
三役以上では霧島(音羽山)が東小結から西関脇、先場所は東前頭筆頭で9勝6敗の若隆景(荒汐)が西小結に番付を上げたが、西前頭筆頭で9勝6敗の若元春(荒汐)は東同筆頭となり、三役復帰はならなかった。