リバプールがプレミア制覇 エジプト代表サラーは試合中にファンと“記念撮影” 遠藤航は右SBで貢献

2025年4月28日(月)9時45分 スポーツ報知

◇イングランドプレミアリーグ 第34節 リバプール5—1トッテナム(27日・アンフィールド)

 リバプールがイングランドのトップリーグとしては20回目、92年のプレミアリーグ発足以降では2度目となる優勝を果たした。エジプト代表FWサラーのゴールなどでトッテナムを寄せ付けず圧倒。4点リードの後半31分には日本代表MF遠藤航が右サイドバックで出場し、リード時に試合を終わらせる“クローザー”の役割を担い勝利に貢献した。超満員のアンフィールドで、19—20年以来5季ぶりのプレミア制覇を果たした。

 各ポジションに輝くワールドクラスの選手たちが、仕事を全うした。セットプレーから先制を許す展開にも、攻撃力で圧倒した。前半16分、右サイドのポケットを取ったハンガリー代表MFソボスライの折り返しを、コロンビア代表FWディアスが押し込み同点。同24分には“戦う10番”アルゼンチン代表MFマカリスターが、利き足ではない左足で強烈なミドルシュートをたたき込んだ。さらに同34分にはオランダ代表FWガクポが、密集からねじ込む技ありのシュートを決めて突き放した。

 後半にはエースが躍動した。同18分、カウンターからエジプト代表サラーが右サイドでパスを受けると、カットインから左足を振り抜いてニアを破るシュートで4点目。ゴールのセレブレーション後、サラーはファンのスマートフォンを受け取って赤く染まったスタンドや観客と記念撮影するなど、すでに祝賀ムードに。さらにオウンゴールで5点目を奪って、大量得点で優勝に花を添えた。

スポーツ報知

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