【東都大学準硬式野球】日大がサヨナラ勝ちで勝ち点 野村が反撃の一打
2025年4月28日(月)13時51分 スポーツ報知
反撃の一打を放った日大・野村柊吾
◆東都大学準硬式野球春季リーグ戦1部 日大5—4専大 2回戦(25日・スリーボンドベースボールパーク上柚木)
日大が逆転で専大に連勝、勝ち点をもぎとった。
4点リードされ迎えた6回1死一、三塁。「4年生と全日本選手権大会に行くための大事な一戦」と代打・野村柊吾(2年)=桐光学園=が意地を見せ、左越えの適時二塁打を放ち1点を返した。この回さらに1点を追加すると、8回には相手失策も絡めて同点に追いついた。同点で迎えたタイブレイク延長10回、無死一、二塁で1番・滝口一心(3年)=千葉日大一=が、初球を完璧に転がす犠打を決め絶好機を演出。最後は相手投手の暴投によるサヨナラ勝ちを呼び込んだ。滝口は「4年生の想いが詰まった試合だったので、勝てて良かったです」と振り返った。