【大学野球】 法大投手陣が13四球と大乱調 2カード続けて勝ち点落とす
2025年4月28日(月)17時32分 スポーツ報知
試合に敗れ引き揚げる法大ナイン(カメラ・岡野 将大)
◆東京六大学野球春季リーグ戦第3週第3日▽早大7—2法大(28日・神宮)
法大は、登板した5人の投手が計13四球と崩れて7失点。先週の立大戦に続いて勝ち点を落とした。
先発の野崎慎裕投手(4年=県岐阜商)が、3回表の途中までに4四球を与えて早々と降板。代わってマウンドに上がった槙野遥斗投手(1年=須磨翔風)も、この回だけで3四球と制球が定まらず、0—3とリードを許した。
2—5の9回表にも3四球(1つは申告敬遠)が絡んで2点を失い、勝敗は決した。野崎、槙野は、ともに1回戦から3連投。大島公一監督(57)は「前日は総力戦で、無理にピッチャーを使った。今日も無理に投げてもらうしかないという、非常に難しい状況だった」と悔しさをにじませた。