【天皇賞・春】大人になってきたビザンチンドリーム 陣営「心身ともにしっかりとしてきた」
2025年4月28日(月)13時16分 スポーツ報知
ビザンチンドリーム
◆第171回天皇賞・春・G1(5月4日、・京都芝3200メートル)=4月28日、栗東トレセン
ビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)は厩舎でリラックスした姿を見せた。久保助手は「触っている感じでは、疲れはなさそう。順調に乗り込めています」とうなずいた。サウジアラビアからの帰国初戦となるが、スムーズに調整できている。
前走のレッドシーターフハンデでは、60キロの斤量でも完勝したように、力をつけてきた。「心身ともにしっかりとしてきた感じですし、扱いやすくなりました」と同助手は成長に手応えを感じている。昨年の菊花賞でも、狭くなる不利がありながら5着と長距離適性はかなりのもの。鞍上のシュタルケ騎手は27日のフローラSで重賞制覇と勢いがあり、手綱さばきにも注目だ。