カブス・鈴木誠也は4打数ノーヒット 右手首痛から復帰後初めて快音聞かれず3三振
2025年4月28日(月)11時6分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ カブス1—3フィリーズ(2025年4月27日 シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手(30)が27日(日本時間28日)、本拠でのフィリーズ戦に「3番・DH」で先発。4打数無安打3三振だった。チームは1—1で迎えたタイブレークの延長10回に2点を許して敗れ、2連敗で3連戦を1勝2敗と負け越した。
鈴木は初回の第1打席は空振り、4回の第2打席は見逃しで連続三振。6回の第3打席も三邪飛とフィリーズ先発右腕ノラに封じられた。9回は2死走者なしで第4打席が回ってきたものの、相手3番手左腕アルバラードに最後は見逃しの3球三振。今季4度目、4月に入ってからは初めての1試合3三振を喫した。
23日(同24日)のドジャース戦の試合前に右手首の痛みが再発。2安打を放った22日の同戦の初回に二塁へヘッドスライディングした際に痛めたもので、急きょスタメンから外れて欠場した。
スタメンで復帰した25日(同26日)のフィリーズ戦では、二塁打2本を放ち5打数2安打。26日(同27日)の同戦でも適時打2本で3打点を挙げ、打率を.292まで上げていたが、復帰3戦目で初めて安打が出なかった。