カブス・今永昇太が6回途中降板 足のけいれん 好相性のパイレーツに5回まで無失点も

2025年4月30日(水)9時41分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ パイレーツ—カブス(2025年4月29日 ピッツバーグ)

 カブスの今永昇太投手(31)が敵地パイレーツ戦に先発し、6回途中で降板した。5回まで5安打無失点と好投していたが、4—0とリードした6回に先頭の3番・マカチェンに左中間二塁打を浴びたあと、カウンセル監督らがマウンドへ集まり、2番手右腕のパレンシアへ交代。今永は右脚を気にするそぶりを見せ、ダッグアウトへ下がった。地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」のリポーター、テイラー・マクレガーさんのX(旧ツイッター)によると、足のけいれんが理由だという。

 雨のため試合は約20分遅れでスタート。今永は試合前まで防御率リーグ3位と好調で、エンゼルス時代は大谷翔平投手(現ドジャース)と親しかった左腕ヒーニーとマッチアップした。最大のピンチは5回。2死から下位に連打を浴び、さらにこの試合初の四球を与えて満塁のピンチを迎えたが、2番・レイノルズを見逃しの3球三振に仕留めた。

 3回までヒーニーに完全に抑えられていた打線は4回、2死から3番・鈴木誠也がチーム初安打となる中堅左への二塁打で出塁。4番・ケリーが左翼へ先制の7号2ランを叩き込んだ。5回にも7番・クローアームストロングが右翼へライナーの6号2ランを放り込み、今永を援護した。

 昨季の今永はパイレーツ戦に2度先発し、いずれも7回無失点。2度目の対戦となった9月には継投でノーヒットノーランを達成し、勝利投手となっていた。

スポーツニッポン

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