森保一監督 ブンデス1年目で2桁得点のFW町野修斗に賛辞、「素晴らしい」「戦力としてよりまた考えられる」
2025年4月29日(火)19時1分 スポーツ報知
森保一監督
◆明治安田J1リーグ ▽第13節 名古屋—柏(29日・豊田スタジアム)
日本代表の森保一監督が名古屋—柏戦の視察後に報道陣の取材に応じ、今季ドイツ1部で2桁得点を達成したFW町野修斗について言及した。
町野は27日のボルシアMG戦で2得点を決めて、ブンデス1年目ながら今季10得点に到達。日本人選手の欧州5大リーグでの2桁得点は今月、同様に達成したSランスの中村敬斗に続き6人目、ドイツ1部では元日本代表FW高原直泰、同MF香川真司、同FW岡崎慎司に続いて4人目となった。
2022年カタールW杯にも選出され、今年3月の2026年北中米W杯最終予選で約2年ぶりに招集されたストライカーの活躍に、森保監督は「素晴らしいこと。なかなか5大リーグ、ブンデスで2桁得点取るのは簡単じゃないですし、それをやってのけている町野のプレーは素晴らしい」と称賛。所属チームで結果を残しても代表に招集されない期間が続いたこともあったが、「結果を出し続けていくことで、本人の日常も変わってくると思います。我々にとっても、日本代表が世界で勝っていくために非常に戦力としてよりまた考えられる」と話した。