鹿島首位返り咲き 乾燥ピッチに苦戦も後半3発で3連勝 鬼木監督「勝ちながら成長すること、そこに尽きる」

2025年4月29日(火)18時4分 スポーツ報知

後半32分、オウンゴールから3点目が入り喜ぶ鹿島・鈴木優磨(カメラ・中島 傑)

◆明治安田J1リーグ▽第13節 横浜FC0—3鹿島(29日・ニッパツ)

 2位の鹿島は、17位横浜FCのホーム・ニッパツ三ツ沢球技場で勝ち点3を奪った。FWチャヴリッチが1ゴール1アシストをマークするなど、後半に3得点を奪った。

*  *  *

 鹿島が首位に返り咲いた。横浜FCを3—0で一蹴し、その約1時間後に首位・京都が敗戦。3連敗による停滞を3連勝で巻き返し、首位の座に立った。

 前半はピッチの水撒きを最低限とした横浜FCの術中にはまり、パスが走らないことで満足な展開ができず0—0で折り返した。

 それでも後半4分、FWチャヴリッチの突破を相手DFがファウルで止め、PKを獲得。これをチャヴリッチが冷静に沈めて先制すると、22分にもチャヴリッチの突破から鈴木優磨が追加点。MF三竿健斗、MFターレスなど複数選手が絡んだ後半32分のオウンゴールで、勝利を決定づけた。

 鬼木達監督は「連戦の中選手は頑張ってくれた。サポーターのまるでホームのような声援で勇気づけられた」と試合を総括。前半の内容に首をかしげながらも「最終的に3点取れた。ただ、勝ちながら成長すること、そこに尽きる」とし、さらなる成長を誓った。

スポーツ報知

「鹿島」をもっと詳しく

「鹿島」のニュース

「鹿島」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ