鹿島FW鈴木優磨「覚えてないですね」“プラティニポーズ”で物議も 今季4得点目で首位浮上貢献

2025年4月29日(火)18時32分 スポーツ報知

後半22分、2点目のゴールを決めてパフォーマンスをする鹿島・鈴木優磨(カメラ・中島 傑)

◆明治安田J1リーグ▽第13節 横浜FC0—3鹿島(29日・ニッパツ)

 鹿島が首位に返り咲いた。横浜FCを3—0で下し、敗れた京都をかわした。得点はFWチャブリッチ、FW鈴木優磨、オウンゴール。

*  *  *

 29歳初陣となった鹿島のエースが結果を残した。1—0で迎えた後半22分、敵陣を切り裂いたチャヴリッチの横パスを冷静に右足で合わせ、ゴールネットを揺らした。

 ゴールパフォーマンスでは、前半からやり合ってたきた横浜FCのDFンドカの前でピッチに寝転び、元フランス代表のプラティニを彷彿とさせるポーズ。物議を醸すパフォーマンスで、主審からは厳重注意を受けた。

 「覚えてないですね。何かありました?」と試合後は言葉を選んだが、今季4ゴール目は鹿島を勝利に近づけた。

 前半は左サイドで出場したがボールタッチが少なく、鹿島にとって“宝の持ち腐れ”状態に。それでも前半途中から中央にポジションを移し、「左から見ていて、中に入ったらやることはわかっていた」とボールを収める動きを繰り返して主導権を取り戻したことは、後半の3得点につながった。

 後半49分、16歳FW吉田湊海との交代でお役御免に。ユースでエースを張る吉田、そして負傷離脱中の18歳FW徳田誉を引き合いに「これからの鹿島はユースが支えていくだろうし、いつか彼らに引導を渡される日が来るんだろうなと思いますが、まだまだ負けるわけにはいかないので。まだ29歳ですし」とエースの矜持を示した。

スポーツ報知

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