【採点&寸評】鹿島3連勝、首位浮上 厳しい前半から一転…チャヴリッチ、鈴木優磨、OGで今季4度目3得点

2025年4月30日(水)5時0分 スポーツ報知

J1鹿島の第13節の先発布陣図

◆明治安田J1リーグ▽第13節 横浜FC0—3鹿島(29日・ニッパツ)

 鹿島が横浜FCを3—0で下し、首位に返り咲いた。1試合3得点は今季4度目。

 採点と寸評は以下の通り。

鬼木達監督【6・0】3連敗からの3連勝で文字通り「V」字回復。「ナイキ」ぐらい上げていきましょう

GK早川友基【6・5】迷いなき飛び出し、気の緩みなきシュートセーブで守護神の仕事。2戦連続無失点

DF津久井佳祐【6・0】相手のストロングポイントだった左サイドを守備力で制圧。1対1の場面で「よし来た」みたいな、いい顔をしている

DF植田直通【6・5】フィジカルだけでなく、判断力でも相手FW陣を大きく上回る

DF関川郁万【6・5】この3連勝の隠れた立役者。一言で言えば、隙がない

DF安西幸輝【6・5】ピンポイントのサイドチェンジで2点目を演出。欠点が見当たらない、素晴らしい安定感

MF三竿健斗【6・0】圧、気迫でOG誘発。まだまだ迷いもあるが、1つ自信を深める勝利になったのでは

MF舩橋佑【5・5】ピッチ状態もあり、前半は2列目を上手く使うことができず。本当に技術ある選手は、こういうピッチだからこそ輝くもの。もう一歩

MF荒木遼太郎【6・0】狭いエリアでのプレーで存在感発揮。相手ペースになった前半にこそ、局面打破で持ち味を出したいところ

FW鈴木優磨【6・5】点を決めて、寝て、踏まれて。いろいろあったが試合後には「覚えてないです」と。政治家適性あり

FWチャヴリッチ【7・0】「トメルケル」の究極体で理不尽アシスト。PK弾も含めて文句なしのMOM

FW田川亨介【6・0】敵陣で4度ファウルをもらうなど、がむしゃらにプレー。今は精度より回数

MFターレスブレーネル【6・0】後半24分IN。3点目のOGは三竿、松村との合わせ技一本。ロストが相手のCKに繋がったことは反省点

MF松村優太【6・5】後半24分IN。この3連勝は、松村が出てから毎試合1点ずつを追加。キレにもスピードにも「怖さ」が増している

MF知念慶【6・0】後半24分IN。2—0直後の投入とあって試合を沈める目的を担う。そして沈める

MF溝口修平【—】後半42分IN。遠藤康さん彷彿のぬるぬるドリブルが1度。もっと見たい選手

FW吉田湊海【—】後半49分IN。クラブ最年少出場記録更新(16歳9か月14日)

飯田淳平主審【6・0】急に寝そべる選手がいたことは心中お察しするが、試合運営重視で丸く収めた。PK判定は吹くならもう少し早く

※平均は5・5〜6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ(採点・岡島 智哉)

スポーツ報知

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