【プリンシパルS】「いい走りをしている」国枝調教師が最後のダービー参戦へ 初陣快勝の期待馬を送り出す
2025年4月30日(水)6時0分 スポーツ報知
デビューV以来の実戦となるレイニング
◆プリンシパルS(5月4日、東京競馬場・芝2000メートル)
ダービートライアルのプリンシパルS・リステッド(5月4日、東京=1着馬に優先出走権)に登録してきたレイニングはデビュー戦Vから半年ぶりの一戦。来春定年の国枝調教師がラストダービー参戦へ期待を持って送り出す素質馬だ。
東京・芝1800メートルの初陣は着差こそ1馬身ながらもノーステッキのまま、まだまだ奥のありそうな圧巻の走りを披露。トレーナーも「あの脚はすごいよね。調教でもいい走りをしているし競馬でも出してくれたら」と期待の大きさを表した。蹄のトラブルなどで復帰予定は延びたが、「今は全然いいよ」と順調ぶりに目を細める。「期待していた馬だけど、ここまで使えなかった。俺も来年で終わりだからね」。最後の3歳頂上決戦へ向け、最後の矢を放つ。