【POG】クロノジェネシスの初子ベレシートが母の主戦・北村友一騎手で軽快な動き「やっぱり能力がありますね」
2025年5月1日(木)13時56分 スポーツ報知
北村友一騎手を背に併せ馬をしたベレシート(左)
20、21年の宝塚記念を連覇するなど、G1を4勝した名牝クロノジェネシス(父バゴ)の初子であるベレシート(牡2歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父エピファネイア)が5月1日、母の主戦だった北村友一騎手を背に、栗東のCWコースで追い切った。ヤマニンシュラ(3歳1勝クラス)を2馬身追走し、馬なりのまま6ハロン87秒3—12秒2で併入した。またがった鞍上からは自然と笑みがこぼれた。
同馬は4月18日にゲート試験に合格。ここまで順調な過程を歩んでいる。北村友騎手は「(実質の)1本目の追い切りとしてはとても良かったと思います。やっぱり、能力がありますね」と高い素質を改めて感じ取っていた。なお、2日にノーザンファームしがらきに放牧に出され、夏競馬でのデビューを視野に調整していく。