ジャッジが9号&マルチ安打で打率4割1分2厘 初回は今季2度目の先頭打者から3連続アーチに貢献
2025年4月30日(水)9時46分 スポーツ報知
◆米大リーグ オリオールズ—ヤンキース(29日、米メリーランド州ボルティモア=オリオールパーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が29日(日本時間30日)、敵地のオリオールズ戦、「2番・右翼」で先発出場し、2試合ぶりの9号本塁打を含め2安打を放ち、打率を4割1分2厘に引き上げた。
9号は1回、先頭打者の1番グリシャムがカウント1—0からの2球目を初回先頭打者アーチをかけた直後だった。ジャッジはギブソンの初球のシンカーを、右翼席に放り込んだ。35度と高く上がった打球は右翼スコアボードを越える飛距離111メートルの一発だった。
なおもヤンキースは3番ライスが打って3月29日ブルワーズ戦以来今季2度目の初回先頭から3者連続アーチ。1アウト後にはベリンジャーも打って、初回4発のホームラン攻勢だ。
ジャッジは7回に遊撃内野安打を放って2試合連続マルチ安打を放ち、代走と交代した。