阪神・村上が湯浅の復帰登板喜ぶ「練習できていない姿も見ていた。うれしい」
2025年4月30日(水)13時15分 スポーツニッポン
阪神・村上頌樹投手(26)が、30日、SGL尼崎で練習を行った。前日29日には、湯浅京己投手(25)が「胸椎黄色じん帯骨化症」から復帰登板。同僚の再スタートを、心から喜んだ。
「練習できていない姿も見ていたので。1軍の試合で投げられていることがうれしいと思うし。自分もうれしいです」
湯浅とは、入団した当初から仲が良い。それだけに昨年、残留練習で鳴尾浜に訪れた際には、リハビリを行う姿を見かけると、心の中でエールを送っていた。
「満足に体が動かなくて、しんどい時も耐えながらやっていたので」
思い描くのは2人で、必勝リレーをつなぐこと。そのためにお互い、切磋琢磨(せっさたくま)していく。「まずは、自分が良い展開でつながないといけないですし。湯浅はここからもっと状態が良くなって、良いところで投げる場面が増えると思うので。いつかそういうリレーができればいいですね」。目指す未来のためにも、快投を続けていく。