大谷翔平「パパ1号」…先頭打者で初球フルスイング、今季最速184キロの打球で右翼ポール付近に
2025年4月30日(水)12時1分 読売新聞
本塁打を放った大谷翔平=Kirby Lee-Imagn Images=USAトゥデー
【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は29日(日本時間30日)、本拠地でのマーリンズ戦に1番指名打者で出場し、一回に長女の誕生後では初めての本塁打となる7号ソロを放った。今季2度目の先頭打者本塁打で、初球をとらえて右翼ポール付近に運んだ。
2022年のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)右腕のアルカンタラが投じた真ん中付近への95・5マイル(約154キロ)のツーシームをフルスイング。4月16日以来、8試合ぶりの一発となり、打球速度は今季最速の114・1マイル(約184キロ)を記録し、飛距離394フィート(約120メートル)だった。
大谷は妻の真美子さんの出産に伴い、産休に相当する父親休暇リストに入り、今月18、19日のレンジャーズ戦を欠場。19日に自身のインスタグラムを更新し、第1子となる女児が誕生したことを発表していた。