【大学野球】星槎道都大の門間健太三塁手が今春リーグ1号の決勝弾…札幌六大学春季リーグ

2025年5月2日(金)6時45分 スポーツ報知

5回1死、両チーム唯一の得点となった本塁打を放った星槎道都大・門間(左)

◆札幌六大学野球◇春季リーグ第1節第1日 北大0−1星槎道都大(1日・札幌円山球場)

 開幕し、3試合が行われた。星槎道都大の1番・門間健太三塁手(2年=星槎国際)が、今春リーグ1号の決勝弾で試合を決めた。両チーム無得点で迎えた5回1死。打席に入ると、1ボールから内角高め直球に反応した。強振した打球は低弾道で伸び、右翼スタンドに突き刺さった。

 中学卒業後は神奈川の強豪・桐光学園に入学。2年春に背番号「8」で県大会優勝に貢献するなど活躍するも、環境が合わず2年冬に星槎国際に転校した。野球部がないため、約1年間、野球から離れたが「親に最後の夏を見せられなかったので、もう一度見せてあげたかった」。父が札幌に単身赴任していたこともあり、系列大への進学を決めた。

 大学ではブランクを感じさせず、1年からレギュラー。オフに力を入れた筋トレでベンチプレスの最大値を125キロに伸ばし、パワーアップして2度目の春を迎えた。今リーグの目標に首位打者を掲げる背番号25は「スーパースターがいるわけではない。一丸となって一個ずつ勝てれば」。春連覇を目指し、トップバッターが打線に勢いをつける。(島山 知房)

スポーツ報知

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