「チャッスー」こと日本代表の松村千秋、谷田康真ペアは1次L敗退 今大会での五輪出場枠獲得を逃す
2025年5月2日(金)9時32分 スポーツ報知
松村千秋(右)、谷田康真組
◆カーリング混合ダブルス世界選手権(5月1日、カナダ・フレデリクトン)
来年のミラノ・コルティナ五輪出場枠が懸かる大会の1次リーグ(L)が行われ、B組で「チャッスー」の愛称で知られる日本代表の松村千秋(中部電力)、谷田康真ペアは、5勝4敗となり敗退が決まり、今大会での五輪出場枠の獲得を逃した。
強豪の米国に8—6で競り勝ったものの、続くスイスには、6—6て迎えた延長第9エンド(E)で1点を奪われて敗退。通算5勝4敗で1次Lを終えた。
五輪出場枠は開催国ですでに決定しているイタリアを除く9枠。今大会では、前回と今回の世界選手権の成績に応じて与えられるポイントの合計上位7か国が出場権を得る。日本は残り2枠を争う12月の最終予選に回る。同種目は18年平昌五輪から採用されたが、過去、日本勢の出場はない。