【バレー】大阪M、初代女王に王手! NEC川崎を3―0で一蹴 25―14、25―10、25―21で勝利
2025年5月2日(金)20時17分 スポーツ報知
第1戦をストレート勝ちし喜ぶ大阪Mの選手ら(カメラ・岡野 将大)
◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ女子 チャンピオンシップ決勝 大阪M 3—0 NEC川崎(2日、東京・有明アリーナ)
女子チャンピオンシップ決勝の第1戦は、レギュラーシーズン(RS)1位の大阪Mが、同2位のNEC川崎に3—0のストレート勝ち。決勝は2戦先勝方式で行われ、大阪Mが初代王者に王手をかけた。
試合は第1セットから大阪MがNEC川崎を圧倒。得点源のファンヘッケのスパイクなどでいきなり8連続得点を奪うと、第1セットを25—14で先取。第2セットも6—6から10連続得点と勝負所での集中力で得点を重ね、ペースを支配。蓑輪幸が要所でブロックを決めるなど、25—10とNEC川崎を寄せ付けずセットを連取した。
追い込まれたNEC川崎は第3セット、中盤まで12—13と競るが、大阪Mの林琴奈に3連続得点を許して12—16。好守が光る大阪Mは、宮部愛芽世のスパイクで20—17、相手の攻撃を拾ってつなぎ、主将の田中瑞稀が決めて22—17とリードを広げる。24—21で迎えたマッチポイント、最後はファンヘッケが対角に打ち込んで25点目。大阪Mが3セット連取で勝利。初代王座に王手をかけた。