【リーグワン】大阪、今季ホスト最終戦で連敗ストップ 釜石は最下位で3部1位との入替戦へ
2025年5月2日(金)21時31分 スポーツニッポン
◇NTTジャパンラグビーリーグワン2部第13節 大阪35—21釜石(2025年5月2日 ヨドコウ)
大阪が今季ホストゲーム最終戦で釜石と対戦し、35—21で下して今季6勝目を挙げ、連敗を「6」でストップした。
序盤は相手の猛攻を耐え、前半13分にPGで先制。同21分には敵陣深くのスクラムで相手の反則を誘発し、モールから展開してPR坂本洋道がトライを挙げた。同27分にはCTBパエア・ミフィポセチのキャリーからWTB茂野洸気が仕留めてリードを広げた。
前半終了間際、そして後半開始早々に釜石にトライを許して追い上げられる。だが、後半5分に左へと展開したボールをWTB西川賢哉がトライ。同20分にも西川がトライを奪い、PGなどでも加点する。
35—21でノーサイドを迎え、2月22日の日野戦以来、7試合ぶりとなる白星。LO杉下暢主将は「連敗を止めることができて良かった。セットプレーで圧力をかけて、ディフェンスで体を張って、チャンスをものにするウチらしい戦いができた」と振り返った。
一方の釜石は1試合を残してレギュラーシーズンの最下位が確定。3部1位との入れ替え戦に回る。