【巨人】杉内俊哉コーチ「(赤星)優志の力からするともっともっと勝ち星が増えてもいい」継投にも言及
2025年5月3日(土)19時33分 スポーツ報知
力投する赤星優志(カメラ・小林 泰斗)
◆JERA セ・リーグ DeNA1—0巨人(3日・横浜)
巨人はDeNAに完封負け。先発の赤星優志投手は今季最長の7回を投げ、5安打無失点4奪三振と好投するも援護に恵まれず3勝目を手にできなかった。
杉内俊哉投手チーフコーチは試合後、赤星の内容に何度もうなずき「勝ち(星)がつかないかあ…」と悔しがった。「優志の力からすると、もっともっと勝ち星が増えてもいいなと思うし、負けの数も減っていいなと僕は思うんですけどね」と98球の力投をたたえた。
0—0の8回からは左の高梨を投入するも、1死から牧に四球、佐野に右前打を浴びて1死一、三塁のピンチを背負った。ここでベンチは右の船迫にスイッチ。松尾に決勝の左犠飛を献上した。同コーチは高梨について「ランナーを出して、それが点に絡むっていうのは数試合あるかなと思う。でも、左(打者)にはね、やっぱ高梨は必要な存在なので。今日も牧くんに四球を出したけど、いいコースに投げているのでね。(0—0で)一発がダメなとこで投げる中継ぎの気持ちはもちろん十分、分かります。そのあとを抑えれば何も問題なかったので。そこでやっぱ(佐野に)つながれたっていうのが失点につながってしまった」と振り返った。