“ガチ鹿島サポ”カミナリが語る今季の鹿島、ラップ、そして鈴木優磨…5・11川崎と国立決戦

2025年5月3日(土)5時0分 スポーツ報知

川崎戦に向けた意気込みを語ったカミナリの石田たくみ(左)と竹内まなぶ

 サッカーのJ1第16節、鹿島—川崎が、11日に東京・国立競技場で行われる。クラブ主催試合で史上最多動員が見込まれる一戦で応援団長を務めるお笑いコンビ「カミナリ」が、2日までにスポーツ報知の単独インタビューに応じ、“決戦”への意気込みを語った。

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 首位を走る鹿島が国立に迎えるのは、鬼木達監督が昨季まで8年間指揮した川崎。6万人前後の動員が期待される注目マッチだ。

 「川崎には(ACLEを制して)アジア王者として国立に来てほしいなって思います。アジアチャンピオンを倒したら、気持ちいいじゃないですか」と笑うのは、竹内まなぶ(36)。最近、鈴木優磨に自身のSNSをフォローされたことを心の底から喜ぶ、生粋の鹿島サポーターだ。

 今季も多忙なスケジュールの合間を縫って数試合を現地観戦しており「今年は優勝できる、そう思わせてくれるような戦いをしてくれているなと思います」とうなずく。

 「どの選手が出ても活躍してくれるし、インパクトを残してくれる。これは昨季までとは違う部分だなと。前半がダメでも、後半は大丈夫だろうって思えますもんね」

 ちなみに、9季ぶり優勝の「Xデー」となり得る終盤戦の日程は、すでに仕事を空けてもらうよう、事務所に働きかけているという。

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 クラブからの依頼を受け、石田たくみ(36)は試合を盛り上げる楽曲のラップを制作した。クラブのホームタウン・茨城県鉾田市出身の2人のラップが、渋谷や東京駅などを走る試合の宣伝トラックのBGMに採用された。

 「高収入、とかじゃないですもんね。健全ですよね(笑)。田舎ものの俺たちの曲が渋谷を…。ゾクゾクします」

 自身が考案したリリックには、鬼木達監督や鈴木優磨、レオセアラが登場する。たくみは「『アントラーズ』と『&US』で(韻が)踏めたところですかね。今まで誰も踏んでない(ワード)でしょう!」とお気に入りのポイントを解説した。

 「去年も一昨年も、国立で勝ってます。いつも通りの試合をして、鹿島ってやっぱり強いな、どこで試合をしても強いなっていう試合をしてほしいです!」

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 インタビュー実施に先立ち、まなぶのSNSが“プチ炎上”する事態が起きた。鹿島が鈴木優磨のゴールなどで横浜FCを3—0で下した夜のことだった。

 「試合から帰ってきて、疲れて廊下で寝っ転がったんですよ。バタンって。そうしたら妻が写真を撮ってくれたんです。それをアップしたら…です」

 偶然にも、横浜FC戦で物議を醸した鈴木優磨のゴールパフォーマンスと酷似していたというのが真相…ということにしているそうです。(取材・構成 岡島 智哉)

スポーツ報知

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