鹿島 DF関川負傷のアクシデントも...FW田川の移籍後初得点で町田下す 今季2度目の4連勝で首位キープ

2025年5月3日(土)17時4分 スポーツニッポン

 ◇明治安田J1リーグ第14節 鹿島 1—0 町田(2025年5月3日 カシマ)

 鹿島がホームで町田を下し、今季2度目の4連勝を飾った。勝ち点を28に伸ばして首位をキープした。

 試合開始から鹿島が主導権を握り、前半39分に先制に成功する。自陣のクリアボールをつないでFWチャヴリッチがドリブルで敵陣へ。FW鈴木優磨のパスからDF安西幸輝が左クロス。最後はペナルティーエリア内に走り込んだFW田川亨介が左足でゴールネットを揺らした。

 田川は昨夏、スコットランド1部ハーツから国内復帰。移籍後初得点で、JリーグではFC東京時代の21年9月25日浦和戦以来、約3年7カ月ぶりのゴールとなった。

 前半は相手のシュートをゼロに封じ込んだ。後半は町田の反撃を許したが、我慢強い守備と手堅い試合運びで1点を守り切った。

 一方で、最終ラインを支えるDF関川郁万が負傷退場するアクシデントが発生。前半16分、ヘディングで着地した際に左足を痛めたとみられ、担架で運ばれて交代した。FWレオセアラは4試合ぶりに戦列復帰したが、チーム内には負傷者が相次ぐだけに、今後に不安を残す事態となった。

 次節は中2日の6日に敵地・福岡戦に臨む。

スポーツニッポン

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