ド軍 今季2度目6連勝も大谷翔平は連続試合安打ストップ 山本由伸登板時は今季打率.160、打点0

2025年5月3日(土)11時53分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース2—1ブレーブス(2025年5月2日 アトランタ)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)は2日(日本時間3日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。4打数無安打に終わり、今季最長の連続試合安打が5で止まった。しかし、打線は4回にウィル・スミス捕手(30)が先制犠飛、6回にはムーキー・ベッツ内野手(32)が追加点となる5号ソロを放ち、山本由伸投手(26)の今季4勝目をアシストした。チームは今季2度目の6連勝を飾った。

 この日は元ドジャースの有望株で、昨季ブレーブスでメジャーデビューした2年目右腕ホームズとの対戦。2度一塁線際へ鋭い当たりを放ったが、最後はカウント1—2から膝元に沈むカーブを振らされて三振に打ち取られた。さらに2番ベッツ、3番フリーマンも空振り三振。ドジャースが初回の攻撃で3者三振に倒れるのは2022年10月2日のロッキーズ戦以来943日ぶりで、この時はターナー、フリーマン、スミスが3者三振に倒れた。大谷がドジャース移籍後は初めてで、MVPトリオが初めて初回3者三振に打ち取られた。

 大谷は4回先頭で迎えた第2打席もカウント2—2から膝元へのスライダーにバットが空を切って空振り三振。これで対ホームズは初対戦の四球の後は4打席連続三振となった。しかし、ベッツが投手強襲安打、フリーマンが一塁内野安打、T・ヘルナンデスが四球で好機を演出すると、1死満塁からスミスが右翼へ犠飛を打ち上げて先制した。

 ホームズには5回まで2安打に抑えられていたが、6回にベッツが左越えに5号ソロ。6回1安打無失点、6奪三振と好投した山本由伸を援護した。大谷は2—1の8回1死一塁の第4打席は右翼へ打球速度110.3マイル(約177.5キロ)の痛烈な打球を放ったが、右飛に倒れ、6試合ぶりの無安打となった。

 これで大谷は山本の登板時は昨季から23試合に出場し、計95打数22安打の打率.232、7打点、2本塁打。今季は6試合で25打数4安打の打率.160、打点なしと援護できていない。

 大谷の援護こそなかったが、山本は6回1安打無失点と完璧な投球内容。防御率0.90はリーグトップをキープした。

スポーツニッポン

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