阪神・森下 “金曜日の男”がトドメの一打で勝利に貢献 驚異の曜日別打率・409!「冷静になれていた」

2025年5月3日(土)5時15分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 阪神4—0ヤクルト(2025年5月2日 甲子園)

 阪神・森下がトドメの1打を放った。7回2死一、三塁。2番手・矢崎のフォークを三遊間深く転がして適時内野安打をもぎとった。リードを4点に広げた。

 「正直、いい当たりじゃなかったけど、試合では結果が全てなので。ああいう一打でも追加点を取れて良かった。とりあえず得点できて良かった」

 初回の左前打を入れて3打数2安打。打率は・315に上昇し、安打数は35に伸ばした。いずれも、巨人・吉川に次いでリーグ2位の好成績だ。

 村上より2歳年下ながらズケズケとものを言える間柄とあって、先輩右腕が投げる金曜日に不思議とよく打つ。今季6試合全てで安打を放ち、22打数9安打(打率・409)4打点と猛威をふるう。チームが5勝1敗で曜日別最高勝率・833の金曜日に好調なのは、打にも“金曜日の男”がいるからだ。

 3得点を挙げた6回は、四球を選んでチャンスを拡大し、佐藤輝と大山の適時打を呼んだ。「冷静になれていた」。目とバットで、連敗ストップに貢献した。(倉世古 洋平)

スポーツニッポン

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