坂元達裕所属のコヴェントリーが昇格プレーオフ出場へ…指揮官は献身的な働きを評価「タツらしくピッチを走り回っていた」

2025年5月4日(日)2時12分 サッカーキング

コヴェントリーに所属する坂元[写真]=Getty Images

 坂元達裕の所属するコヴェントリーは3日、チャンピオンシップ最終節でミドルズブラと対戦し、勝利を収めた。

 ここまでリーグ戦45試合が終了した時点で6位に位置するコヴェントリー。3位〜6位が戦う昇格プレーオフ進出を懸けて最終節に臨むと、前半と後半の終了間際にそれぞれ得点を挙げて2−0で白星をつかんだ。今シーズンのリーグ戦を5位で終え、昇格プレーオフ進出を決めた。

 フランク・ランパード監督が就任する前の11月には、17位に沈んでいたコヴェントリーだったが、新指揮官はチームを上昇気流に乗せることに成功。プレミアリーグ昇格のチャンスを残すことになった。同監督はクラブの公式サイトを通じて、「プレーオフにたどり着くことができて本当にうれしい。一度気を取り直して、プレーオフ準決勝のサンダーランド戦に向けてチームを前進させたい」と、意気込みを示している。

 また勝利を収めたミドルズブラ戦を振り返り、「選手たちはよくやったと思う。簡単ではなく、緊張感に包まれた試合だった」とコメント。また坂元を始め、中盤の選手の献身的なパフォーマンスを評価しており、「ハジ(ライト)は懸命に戻っていたし、タツ(坂元)もタツらしくピッチを走り回っていたね。ベン・シーフも、すべての体力を使い切っていたが、このレベルの試合で成功するには、熱意が必要だ」と語った。

 昇格プレーオフに進出したコヴェントリーは、準決勝でリーグ戦4位のサンダーランドと対戦。9日にホームでファーストレグを戦い、13日に敵地でのセカンドレグを控える。

サッカーキング

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