【巨人】グリフィンが6回無失点で今季初先発初勝利 スタメン起用の岸田行倫がソロ含む2打点

2025年5月4日(日)16時36分 スポーツ報知

勝利しタッチを交わす巨人ナイン(中央は岸田行倫、カメラ・中島 傑)

◆JERA セ・リーグ DeNA1ー3巨人(4日・横浜)

 巨人がDeNAを破り、首位を守った。開幕直前の発熱や4月中のコンディション不良で出遅れたグリフィン投手が今季初先発し、6回まで2安打無失点と好投し1勝目を挙げた。打線はDeNAの先発・東克樹投手からスタメン起用の岸田行倫捕手の1号ソロ本塁打などで3点を奪い、継投で守り切った。

 グリフィンは初回を3者凡退。2回は先頭の牧秀悟内野手の右翼フェンスに直撃しそうな当たりをキャベッジ外野手がジャンプして好捕。佐野恵太外野手は四球で歩かせたが、後続を連続で空振り三振に抑えた。

 巨人は3回、先頭の泉口友汰内野手が中前打、1死から吉川尚輝内野手のボテボテのゴロが三塁内野安打となり一、二塁。ここで、岡本和真内野手が左中間を破る二塁打、二塁から泉口が生還し1点を先制した。なおも1死二、三塁とチャンスが続き、キャベッジ外野手は空振り三振に倒れたが、今季初めてスタメン出場の岸田行倫捕手が中前タイムリーを放ち2点目を奪った。

 グリフィンは3回2死から勝又温史外野手に初ヒットとなる中前打を許したが、蝦名達夫外野手を空振り三振で無失点。4回はクリーンアップを3者凡退。

 5回は先頭の京田陽太内野手に右中間二塁打、山本祐大捕手の二ゴロで1死三塁とされたが、石上泰輝内野手の投ゴロで三塁走者がホームを突きタッチアウト。東を空振り三振に打ち取り、得点を許さなかった。

 巨人が6回に追加点。1死から、今季初スタメンの岸田行倫捕手が、東のストレートをとらえて、左中間スタンドに1号のソロ本塁打。3回の適時打に続く2打点目を挙げ、リードを3点に広げた。

 グリフィンは7回の打席で代打を送られ降板。7回からは中川皓太投手が2番手で登板し、先頭の牧秀悟内野手に今季初失点となる5号ソロ本塁打を打たれ、1点を返された。8回からは大勢投手がマウンドにあがり、3人でピシャリと抑えた。

 9回は守護神・マルティネス投手が登板し、2死から牧に左前打を打たれたが、佐野恵太外野手を空振り三振に仕留め。13試合連続無失点で10セーブ目をマークした。

スポーツ報知

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