【中日】連敗で借金1、Bクラス転落 3年ぶり登板の岡田俊哉は悔しい黒星 5日はドラ1金丸夢斗がプロ初先発

2025年5月4日(日)16時58分 スポーツ報知

ベンチで険しい表情の井上一樹監督(右) (カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 広島9—4中日(4日・マツダスタジアム)

 2連敗の中日は借金1となり、Bクラスに転落した。このカード初戦で今季最長4連勝として貯金1としていたが、再び勝率5割を下回った。

 選手生命の危機を乗り越え、3年ぶりの登板となった岡田が先発。3回まで1安打無得点と好投したが、2—0で迎えた4回につかまった。先頭からの3連打などで2点を奪われ、同点とされたところで交代。3回1/3を4失点で「復帰戦だったので、いい形で終えたかったですが、リリーフに迷惑をかける結果になってしまい、申し訳ないです」とうなだれた。

 23年の春季キャンプの練習試合で右大腿(だいたい)骨を骨折。選手生命の危機から22年6月11日の日本ハム戦(札幌D)以来、1058日ぶりの1軍のマウンドは悔しい黒星に終わったが、救援した祖父江も誤算だった。広島の勢いを止められず、1/3回を3安打3失点。この回一挙7点を失った。

 打線は上林が2本の適時打を含む3安打で、このカード2度目の猛打賞。先にリードを奪ったが、中盤の大量失点が痛かった。5日は本拠地バンテリンドームでDeNA戦。ドラフト1位の金丸がプロ初先発する。

スポーツ報知

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