大谷翔平、佐々木朗希の初勝利を援護なるか ブレーブス戦「1番・DH」先発 “韓国の至宝”はメジャー初昇格

2025年5月4日(日)5時7分 スポーツ報知

◆米大リーグ ブレーブス—ドジャース(3日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が3日(日本時間4日)、敵地・ブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場する。今季最長となるビジター10連戦の2戦目。3試合ぶりの8号アーチを放ち、7戦目の登板で待望のメジャー初勝利を狙う先発の佐々木朗希投手(23)を援護したいところだ。

 ブ軍先発はS・シュウェレンバック投手(24)。大谷は昨季初対戦し、3打数無安打1三振だった。2年目の若い才能に対し、2年連続MVPの貫禄を示すことができるだろうか。

 2日(同3日)からはアトランタ→マイアミ→アリゾナと続く今季最長の敵地10連戦がスタート。4月19日(同20日)に真美子夫人が第1子となる女児を出産したことを発表した“大谷パパ”にとっては愛妻とまな娘に会えない試練の大型連戦だ。「ロードでは(自分が)いないので、そこがちょっと気がかり」と話していたが、初戦のブレーブス戦は4打数無安打2三振と6試合ぶりのノーヒットに終わった。6回には打球速度110・8マイル(約178・3キロ)の当たりが二ゴロ、8回にも同110・3マイル(約177・5キロ)の右直とヒット性の打球がことごとく野手の正面を突く不運もあった。

 今年7月に行われる球宴の会場でもあるトゥルイストパークで、この日は運が味方するか。大谷は朗希について「実力を出せれば、チームに相当なプラスになる」と語っており、徐々に本来の姿を見せつつある後輩をアシストしたい。チームではこの日から“韓国の至宝”と言われる金慧成(キム・ヘソン)がメジャー昇格を果たした。日韓の力を合わせて開幕8連勝以来、今季2度目の7連勝を目指す。

スポーツ報知

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