大谷翔平 初回に2戦ぶり安打 雷雨のため3時間6分遅れて異例の午後10時21分開始 佐々木朗希が先発
2025年5月4日(日)11時25分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—ブレーブス(2025年5月3日 アトランタ)
ドジャースの大谷翔平投手(30)は3日(日本時間4日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。雷雨のため、3時間6分遅れで始まった試合の初回に2試合ぶりの安打となる中前打を放った。
雷雨で試合開始が遅れ、試合開始は現地時間の午後10時21分。試合前にはブレーブスのマスコット・ブルーパーと並んで外野の芝生上でダッシュする場面もあった。大谷は普段同様に打席に入ると、カウント1—2から右腕シュウェレンバックの速球を捉えて中前に運んだ。
2日のブレーブス戦は4打数無安打で、今季最長だった連続試合安打が5試合で止まった。この日はメジャー初勝利を目指す佐々木朗希で、打線の援護に期待がかかる。
試合前には35球のブルペン投球。最速は94マイル(約151.3キロ)だった。直球、ツーシーム、スプリットに加え、カットボールも2球。35球のうち、最後の8球はセットポジションからのクイック投球も見せた。途中からマーク・プライアー投手コーチが左右で打席に立って、15球ほど球筋も確認した。キャンプ中だった2月22日には右肘手術後最速の95マイル(約152.9キロ)を計測。開幕前には投手調整を一時中断していたが、球速も徐々に戻ってきているようだ。