日本ハム 少年の奔放すぎるインタビューに場内大爆笑 達、レイエスも大喜び
2025年5月4日(日)16時30分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 日本ハム3—2西武(2025年5月4日 エスコンF)
日本ハムの達孝太投手(21)が4日の西武戦(エスコンフィールド)に先発し、6回4安打1失点に抑え、今季初登板で初勝利を挙げた。昨年10月3日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来のプロ2勝目で本拠地では4年目で初勝利となった。
ヒーローインタビューに臨んだのは、達と全3打点を挙げたレイエスだった。ゴールデンウィークで、少年によるインタビューとなったが、この奔放な質問の数々にエスコンフィールドのファンも盛り上がった。
達には「キャッチャーとはベンチにいる時にはどんな話をしていますか?」と聞き、達が「次の回、どうやって攻めていくかとか、あのボール良かったよとか言われています」と答えると、「ありがとうございます。そうなんですね」と相づち。さらに「試合前のルーティーンはありますか?」と聞き、達が「いつもより、ちょっと気持ちを入れて起きることです」と話すと、「ありがとうございます。参考にしてみます」と話すと、球場から大きな笑いが起きた。
達には「キャッチャーが出したサインに納得できない時はどんなお気持ちですか?」と鋭い質問も。達も少々苦笑いを浮かべながら「ちょっと答えにくいですけど…キャッチャーのことを信じてそのボールを投げることが大事だなと思います」と語った。
さらにレイエスには「大事な場面で緊張した時はどうしていますか?」と聞くと、レイエスは「深呼吸をして、緊張しているのは僕じゃない、相手だと考えるようにしています」と返答。少年が「僕も緊張した時には見習いたいと思います」と話すと、レイエスも思わず「ナイス!」と喜びの声を挙げた。
最後にはレイエスに禁断の質問が。「僕は田宮選手の大ファンです。まだファイターズファンに知られていない田宮選手の秘密を知っていたら教えてください」。レイエスは田宮のモノマネで「オツカレサマデース」と明かすと場内大爆笑。「毎日こう言われたので覚えてしまいました」とレイエスが語ると、少年は「ありがとうございます。田宮選手にもよろしくお伝えください」と返し、場内は大盛り上がりだった。