日本ハム北山が121球の熱投で8回1失点も今季2敗目 「途中で修正できたのは良かった」
2025年5月5日(月)21時52分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 日本ハム0ー1オリックス(2024年5月5日 京セラD大阪)
日本ハム・北山亘基投手(26)が8回7安打1失点で完投したが、打線がオリックス・九里に苦しめられて無得点となり、今季2敗目を喫した。
初回から4回まで毎回走者を背負い、4回までに80球を要したが、5回以降はリズムに乗った。「(序盤は)フォームが安定しきっていないところがあった。投げていく中で安定して、途中で修正はできたので、そこは良かったんじゃないかなと思う」と振り返った。
4回は先頭・杉本に左翼線二塁打を浴びたが、その後は順調に2死を取った。2死二塁で、中川の右翼後方への飛球を、万波が一度はグラブに当てたが、惜しくも捕球できず。適時二塁打となり、これが決勝点となった。万波は「フェンスとの距離感を気にしすぎた。捕れる打球だったと思いますし、本当に北山さんに申し訳ない」と反省した。
それでも、この回は1失点で切り抜けた北山は「僕もそういう時はいっぱいあるので全然、何も思わない。お互い、また頑張っていきたい。僕もしっかり調整していきたい」とかばった。