日本ハム・清宮幸太郎が15戦ぶり3号2ラン!「何とか流れを変えたいと」先制打に続き笑顔全開3打点目
2025年5月6日(火)16時3分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 日本ハム—オリックス(2025年5月6日 京セラD)
日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が6日、オリックス戦(京セラD)に「5番・三塁」で先発出場。2回の先制打に続き、6回に3号2ランを放った。
3—1の6回だった。先頭の4番・野村が相手4番手・山崎颯の投じた4球目の154キロ直球を右翼線へはじき返し出塁すると、続く清宮幸は6球目の直球をフルスイング。打球は高い弾道を描き右翼席に吸い込まれた。
4月15日ロッテ戦(ZOZOマリン)の9回にソロを放って以来15試合ぶりとなる一発に笑顔全開でダイヤモンドを1周。前回の本塁打では伊藤の今季2勝目を呼んだが、この日の3号2ランも勝利へ大きな追加点となった。
2ゲーム差で追う首位オリックスとの首位攻防第2ラウンド。0—0の2回、先頭の野村が相手先発右腕・東の初球直球を振り抜き左翼線を破る二塁打で出塁すると、清宮幸が左中間へ先制適時二塁打。続く万波も右中間を破る適時二塁打を放った。さらに山県が二ゴロに倒れた後、水野が直球を中前にはじき返し万波が3点目のホームを踏んだ。ベンチでは新庄監督が笑顔で拍手。ナインも5安打の猛攻で東をノックアウトし大盛り上がりとなった。
4勝目を目指し今季6度目の先発マウンドに立った伊藤は、6回まで4安打1失点(自責0)と力投をを見せている。
▼清宮幸 先制した後、相手ピッチャーが代わってからはポンポンと打ち取られていたので、何とか流れを変えたいという思いでした。しっかりと仕留めることができて良かったです。