日本ハム・宮西 さすが!魂の火消し 延長10回のサヨナラ機を阻止「自分が一番良かった」

2025年5月7日(水)23時31分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ 日本ハム2—2オリックス(2025年5月7日 京セラD))

 日本ハム・宮西尚生投手(39)が、魂の投球を見せた。

 同点の延長10回にマウンドに上がった柳川が1死一、二塁としたところで、7番手で登板。代打の代打だった若月に左前打を許して1死満塁とするも、続く森を外角スライダーで空振り三振、頓宮を捕邪飛に仕留めて、大きく吠えた。

 「ああいうところが今の仕事。結果が出たことが良かった。ここで負けるとチームの流れ的にも厳しくなるところだったと思う。リリーフのみんなで踏ん張れて良かった」と汗を拭った。

 新庄監督も「宮西君は開き直って胸元に投げるのは僕は好き。素晴らしかった」と称賛。今年に40歳を迎えるベテラン左腕も「自分が一番、良かったなと思います」と笑った。

スポーツニッポン

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