【巨人】先発・戸郷翔征、5回まで森下翔太の一発のみの1安打1失点 打線は若林楽人の犠飛で1得点

2025年5月5日(月)19時22分 スポーツ報知

3回、犠打を決めベンチに迎えられる戸郷翔征(カメラ・今成 良輔)

◆JERA セ・リーグ 巨人ー阪神(5日・東京ドーム)

 開幕投手をつとめながら不調で2軍調整していた戸郷翔征投手が、今季初勝利を目指して4月11日の広島戦(マツダ)以来の1軍での先発。捕手には大城卓三が今季初スタメンで起用された。戸郷は4回に一発を浴び同点に追いつかれたが、5回を1安打1失点5奪三振と好投している。

 戸郷は1回、先頭の近本光司外野手を遊ゴロ、中野拓夢内野手は四球で歩かせたが、森下翔太外野手を151キロのストレートで遊ゴロ併殺打。

 打線は1回2死から吉川尚輝内野手が中前打、岡本和真内野手は左中間安打を放ったが、二塁を狙ってタッチアウトとなり、先制のチャンスを逃した。

 2回の戸郷は5番・大山悠輔内野手を152キロのストレートで空振り三振に仕留めるなど3者凡退。3回も小幡竜平内野手を150キロのストレートで空振り三振に打ち取るなど3人で片付けた。

 巨人は3回、先頭のヘルナンデス外野手が四球で出塁。戸郷が送りバントを決め1死二塁、泉口友汰内野手が右前打でつなぎ一、三塁とすると、スタメンに復帰した若林楽人外野手が右犠飛を放ち、1点を先制した。

 1点の援護をもらった戸郷だが4回に同点に追いつかれた。2死から3番・森下に、カウント3ボールからのストレートを左翼スタンドに運ばれる4号ソロ本塁打を打たれ、同点とされた。5回は3者凡退に抑えた。

 阪神は4回から2番手・ビーズリー投手が登板。打線は4回、5回を無得点に抑えられている。

スポーツ報知

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