【高校野球】星稜は緩いボールに打線不発で準決勝敗退「対応力が足りない」

2025年5月5日(月)18時41分 スポーツ報知

準決勝敗退を喫した星稜ナイン

◆春季高校野球石川県大会▽準決勝 小松工4—3星稜(5日・石川県立)

 星稜は3—4で小松工に惜敗し、準決勝で姿を消した。攻守で精彩を欠き、小松工の技巧派右腕、橋本圭太(3年)に対して6回まで3安打に抑えられた。三振は2個と少なかったが緩いボールで打ち取られ、ゴロ、フライと凡打の山。終盤にはチャンスも作って追い上げたが、あと1点が遠かった。山下智将監督は「初回に点を取りたかったし8、9回も取れる形だった。いろんなタイプの投手を打つために対策してきたが、ゲームの中で対応力が足りなかった」と振り返った。

 3回は守備で細かなミスが重なった上、スクイズと2点二塁打で3失点。さらに2死二塁から2連続暴投で1失点を与えてしまった。山下監督は「先発の織田(晟牙)は高めに甘く入ったボールを打たれた。あの回の守備のミスは防げたかなと思う。もっと精度を上げていきたい」と前を向いた。(中田 康博)

スポーツ報知

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