【阪神・平田2軍監督語録】GWでファームこどもまつり開催「ファンには感謝しかないよ」
2025年5月5日(月)18時26分 スポーツニッポン
◇ウエスタン・リーグ 阪神2—4くふうハヤテ(2025年5月5日 日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神はウエスタン・リーグ公式戦でくふうハヤテに2—4で敗れた。この日はゴールデンウイーク中の試合開催で、阪神はこどもまつりを開催。野球教室やサイン会を行った。平田2軍監督は試合総括以外にも、ファンとの交流について言及した。
以下は平田2軍監督との一問一答
——大勢の子供たちが球場に足を運んだ
「きょうもね、今年一番の観客だっていうところで。球団の取り組みとしてね、すごく選手たちも協力して、いい野球教室ができたと思うよ。ゲームは残念ながら負けてしまったけど。そういうところでは、ゲームだけじゃなくて、こういうプロジェクトにしっかりと取り組むというのも、ファームの1つの方針だからね」
——ファンが喜んでいる姿を見て
「(78番の阪神ジャガーズユニホームを見て)こんなん作ってくれてんやで。そういった意味では、ファンの人たちには感謝しかないよ。いいプレーとか、こうやってね、1軍を目指してやってる選手たちが、1軍行って活躍することが一番の恩返しだ」
——ここでサインをもらった若手選手が甲子園で活躍したら
「それが魅力。ファームの若いころから応援してたっていう。(野口が通りがかり)おい、野口! お前あれ(名前入りタオル)にサインしてやれ、ほら」
——椎葉が先発
「急遽だったんだけど、去年以来の先発にしては(良かった)。中継ぎでずっといい。ベタ(ベタンセス)にしても椎葉にしても、中継ぎでずっといい結果を出しててね。それをそのまま1イニングずつの積み重ねで投げてくれっていう話やったけど。先発としても十分いい。今後(先発中継ぎ)両方ともいけるというね、手応えはつかんだんじゃないかな」
——兼ね合いがなければ、まだまだ投げさせたい内容
「まぁ、球数が。久しぶりで4イニングで十分じゃない。60球ぐらいでしょ」
——打つ方では高寺が好調
「今のこの若い選手の中では、もう頭2つ、3つね、レベルの違いがある。来た時からモチベーションを下げることなく、アップの時からしっかりやってるし。これはもう望夢(高寺)と若い選手たちとの違い、実力だよ、実力」
——ステージとしては、もういかに上で結果を残していくか
「そういう上での厳しさっちゅうのも味わっているから、積極的だもん。ショートもこの前守らせたり、いろんな、外野を守らせたり、いろんなポジションもこれからもちょっとやらせるけど」
——百崎が結果を残している
「あれはもう大したもんだ。1本タイムリーも出てね、3割3分ぐらいをキープしてるわけや。大したもんやで。この9連戦も、ずっとこの7連戦出ずっぱりや。もう全然、体力的にもね、全く問題なくやって、結果を残してるっちゅうことは、まあ、頑張っているかなっていうとこや」
——いい競争ができている
「そうそうそう。まあそういうところです」