西武 先発・上田大河は5回12安打で10失点 プロ2年目右腕は初白星を目指して登板も...
2025年5月6日(火)15時44分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武—ソフトバンク(2025年5月6日 ベルーナD)
プロ20試合目の登板でも初勝利は手にできなかった。
西武先発の2年目右腕・上田大河は初回、先頭・野村にいきなり右中間二塁打。犠打で1死三塁となり、3番・柳町の左前適時打で7球で先制点を献上した。
さらに連続四球で満塁とし、牧原大に右犠飛。広瀬隆、海野には連続二塁打を許して4点を失った。
2、3回も先頭打者を出塁させたが無失点。しかし4回、先頭・笹川の中前打から無死満塁とし、柳町の中前適時打で2点を追加された。
4月17日オリックス戦以来、今季3度目の先発マウンド。2軍での調整では「投球の幅を広げることに取り組んだ」という。そのために「まだ言えない。多分(次回登板で)使う」という新しいボールの習得にも取り組んだ。
しかし5回にも4安打で4失点。5回を投げて12安打10失点で無念の降板となった。