【巨人】松井秀喜氏が伝説の「松井畳」視察 1人での素振りで得たことは...
2025年5月7日(水)14時41分 スポーツニッポン
巨人OBでヤンキースGM特別アドバイザーの松井秀喜氏が7日、イースタン・リーグ、DeNA戦(ジャイアンツタウンスタジアム)で始球式を務めた。
始球式前には同スタジアム内に展示されている「松井畳」を視察。現役時代、すり切れるほど素振りを繰り返した伝説の畳であり、以前は旧ジャイアンツ寮の「松井部屋」に保存されていた。ジャイアンツ寮の新設に伴い「松井秀喜ベースボールミュージアム」に寄託・展示されていたが同スタジアムに返還されていた。
久しぶりに畳を目にした松井氏は「畳の思い出ですか」と当時を思い起こすと「なんですかね。1人で練習するっていうことの大事さっていうのはやっぱり誰にも教えられない、誰にも指導されないっていう中で、いかに自分で自分自身を成長させるかっていうことを教えてくれた場所ではありました」と、あの素振りの時間を思い起こした。
そして「やっぱりユニホームを着てる時は必ず誰かがいますので。そうじゃない時は、やっぱ自分自身で自分自身を成長させるっていうことは、畳を見るとちょっとその時の時間というのを思い出しますけど」と続け、最後は「昔はちゃんと練習してたんだなと思いました」と笑った。