松井秀喜氏 巨人の試合前ミーティングにサプライズで登場 岡本和真離脱も「良いチームっていうのは...」

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　巨人の球団公式Xが7日、更新され、OBでヤンキースGM特別アドバイザーの松井秀喜氏（50）が試合前にナインへエールをおくる様子の動画が公開された。

　試合前ミーティングで、まずは阿部慎之助監督が発言。前日の阪神戦で左肘を痛め、「左肘筋損傷」で離脱した4番・岡本和真について触れ「和真はな…本人も痛いし、チームとしても痛いんだけど、ここみんなで一丸になるチャンスだと思って、みんなでやっていこう。本人が一番つらいだろうし。いろんなのを背負ってやってくれていたんだと思う。それをみんな汲んであげて、なんとか戻って来るの待って。なんとか辛抱して頑張っていきたいなと思っています」と述べた。

　続けて「あと、きょうはスペシャルゲストが来ているので喝を入れてもらいます」とジョークを交えながら、松井氏を呼び込んだ。

　拍手で迎えられた松井氏は「OBの松井です。今日は解説で来ました。チームは4番がいなくなって大変な時期だと思う。ただ、まだ5月始まったばかり。今、現在首位と1ゲームしか離れてない。ペナントレースってすごく長い。その間に良い時、悪い時ありますし、ケガで選手を欠くこともあると思う。そんな中で、日々一喜一憂することなく、自分がどうやって試合に臨むか、どう準備するか、その繰り返し。自分の準備を、そしてユニホーム着た時は勝つためにプレーする。これはもう当たり前のこと」と話した。

　「良いチームっていうのは何が欠けても力を発揮できる、そういうチーム。それは監督、コーチ、選手みんなで日々気持ち新たにして頑張ってくれたら。最後に優勝することです。最後に昨年達成できなかった日本一、期待しています」とエールをおくった。